忘れられないエンジンと今から欲しいエンジン

Peugeot 308SW を冬の考古館駐車場で撮影 クルマ

実は、「1.5Lと2.0Lディーゼルエンジンってどっちが良いの?」というネタを書いていた。そうしたら、語ることが多すぎて1000文字を超えてしまった。このネタは monogress で出すように準備するので、お楽しみに。

 

今回は、完全に自分の車の話である。今の愛車のエンジン「PSA DV5RC BlueHDi ディーゼルエンジン」。なんともカッコいい名前である。ハイオク 160 円時代、130円で燃料が入れられることに感謝しつつ、それでもディーゼルエンジンは斜陽である。ステランティスグループには、ぜひぜひこのエンジンのさらなる効率化と延命を図ってほしいよね。

 

DV5RC は私の自動車人生の中で最高のエンジンで、今の所浮気も無くしばらく乗っていられそう・・・でも、過去を振り返ると「あのエンジン欲しかったな」「あいつも中々良いエンジンだったな」という思い出が浮かんでくる。

 

例えば、「スバル EJ水平対向エンジン」は好きだった。会社の先輩が持っていたインプレッサ用の2.0Lターボエンジンは大好きだったが、燃費が悪すぎて買う気になれず、私が手にしたのはスバルレガシィ用ファインチューン・ノンターボ(2.0R用 180ps/200Nm)。ボクサーエンジンはアイドリングの揺れが横揺れで慣れるまでは気持ち悪い(笑)。でも、NAエンジンらしい高回転での伸びがあって気持ちが良くって、エンジン音をもっと堪能したいからって窓を開けて走ってた。今の時代ハイオク入れて 7km/L の燃費は笑えないけど、いつかもう一度ボクサーには乗りたいな。

 

ボルボ 直列5気筒エンジン」も良かった。これは今でも取り戻したい。直列4気筒と6気筒の間にある中間的存在というのも、これがまた良い。直列4気筒よりも回転フィールが良くて、エンジン音が良くて、直列6気筒よりもコンパクトで燃費が良いのだ。中途半端じゃない、そんな訳のわからない理由はいらない。つまみ出せ!・・・ハァハァ

 

VOLVO V50とキャンプ

 

最後に、欲しかったエンジンを一つ。「スバル EZ30 ボクサー6」。実はこれを買うつもりでいた。レガシィ 3.0R を買うつもりでお金を貯めていた。それをボルボV50にあててしまった。輸入車の壁を開けてしまった。開けていなければブログを書かなかったかもしれないし、有名スバリストブロガーになっていたかもしれない(笑)

 

けれども、輸入車の壁をあけたからこそ、欲しい車も増えてきた。今は(私的に)少し大きめの車だから、今度は小さくてツヤツヤ磨けるやつがいい。アバルト595C TURISMO欲しい。小さいボディに直列4気筒突っ込む心意気とオープンエア最高。FIAT 500C TWINAIRの直列2気筒も触りたい。新しいSMART(あ、これEVじゃない?笑)とか。日本車も忘れてないよ?SUBARU R1の中古をツヤツヤにするのも夢だったりします。

 

最後はエンジンの話から少しずれたけれど、昔の憧れを中古で手に入れるのも、良いかもしれないですね。あぁ、車大好き人生に幸あれ!

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